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1月節入り小寒【二十四節気】

2023年1月6日

華やかな新年

睦月

季節は山羊座の太陽となる小寒

月干支は癸丑

1月になると干支が変わり、卯年となるイメージが強いですが、暦的にはまだ昨年の壬寅です。

新年を迎えましたが、自然の周期による暦は節分が1年の境目となり、2月の節分の翌日の立春より干支が変わり、卯の年となります。

今月は年末にやり残したことを片付け、気持ちや身の回りを整理をする時。

節分までに年末に落としきれなかった厄を祓うとよいでしょう。

今月は月干支の影響と、節分前の調整作用により、心身共に重く感じる方も多いのかもしれません。

 

1月のポイント

華やかさの中で、気持ちの淀みを払拭する。

今月は気持ちに焦点が当たります。

感情的になりやすいエネルギーが流れていることや、節分前の自然の作用や惑星の配置など、様々な影響により揺さぶりの多い時です。

 

新年の出だしは、家族や仲間を大切にして、楽しく過ごすこと。

 

そういう温かいエネルギーが、一番の厄祓いになります。

賑やかな初詣に縁起の良い御食事、お正月の行事には、良い形で節分を迎える為の要素が沢山詰まっているのです。

華やかで縁起のよい色、豪華な飾りや明るい空気。

 

豊かなところに福がくる。

 

お正月らしいことに、ただ豊かな心で触れることで、明るい気持ちにもなれるのかもしれません。

 

心の淀みやネガティブなイメージは、華やかで賑やかな空気の中で払拭してみて下さい。

真逆のエネルギーは、ぶつかることで相殺することができます。

今月は、お正月の空気に触れて、食や行事を楽しんで、温かく前向きな気持ちで立春を迎える為の、心の準備をしましょう。

今月は、最高の月を楽しんで過ごして下さい。

 

皆様にとって、気持ちよく豊かに過ごせる年の始まりでありますように。


 

⚫︎華やかさ

新年は、太陽をイメージするような明るい配色を意識することで運が上がります。

赤 オレンジ 黄色

それは、来月の立春を華やかに迎える為の準備でもあります。

立春大吉

縁起良く立春を越えられるように、明るい生活を心がけてみましょう。

また、太陽のエネルギーを沢山吸収すること。

天気の良い日は外出することで、光のエネルギーを受けられます。

陽の当たる明るい場所や、人が集まる賑やかな場所にエネルギーは集まります。

今月は沢山のエネルギーを補充して、明るく、楽しく、活動的に新年を過ごしてみて下さい。

 

皆様に明るい太陽の恵みが授かりますように。

 

神谷 奈月