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ヘリアカルライジング

2026年7月25日

太陽とシリウスの統合

近年、ライオンズゲートやシリウスのヘリアカルライジングの観測が注目されますが、本当に大きな変化が起こるのは、その前にある『不可視期間』なのかもしれません。

 


 

今日あたりから、明け方の東の空では、オリオン座の恒星たちやシリウスが輝き、その後に太陽が星々を包み込むように昇ってくる時期です。

この現象について、不可視期間という視点を含めて紐解いていきたいと思います。

4月末頃から精神的な揺らぎや体調の不調、何か変化を感じていた方は、その期間を通して、内面で何かが動いていたのかもしれません。

特に夏至付近に大きな変化があった方は、これからの流れを意識することで、抜け出すきっかけと目覚め、大きな変化へとつながる可能性があります。

 

 

ヘリアカルセッティング

今年は4月27日前後から、まずオリオン座のリゲル、5月に入り3日前後に三つ星、7日前後はベテルギウス、そして17日前後になると、シリウスが太陽に近づいていく為、それらの恒星の光がその日を境にしばらく観測できなくなります。

これは地球の公転によって、地球から見るとそれらの星が太陽に近づいていくように見えるため、太陽の光で見えなくなる現象です。

 

日が沈んだ直後の薄明の中、西の低い空にわずかに見える最後の瞬間、観測できなくなる前の最後の時を、ヘリアカルセッティングと言います。

 

 

ヘリアカルライジング

観測できなくなった星々が、太陽から徐々に離れて見えるようになる、またそれらの恒星の光が観測できるようになる時が、ヘリアカルライジングです。

 

まず、オリオン座のリゲルが7月5日前後、三つ星が11日前後、ベテルギウスが15日前後、そしてシリウスが25日前後と、7月に入り次々と観測できるようになっていきます。

 

明け方、オリオン座の恒星たち、シリウス、そして最後に太陽が東の空から昇ってくる。

 

このようにしばらく観測できなかった星たちを、また見られるようになるヘリアカルライジングは、昔から重要視されていました。

 

古代エジプトでは、シリウスのヘリアカルライジングの頃に、ナイル川が氾濫していたということがあります。

その当時は、その時期に夏至が重なっていた為、最も太陽のエネルギーが高まる時、この現象が起こっていました。

 

歳差運動により、現代のヘリアカルライジングは、夏至から離れた時期になりますが、ここで不可視期間というものに着目したい。

 

 

不可視期間

これは、オリオン座の恒星たちやシリウスが、太陽に近づき、観測できなくなっている期間です。

つまり、ヘリアカルセッティングからライジングまでの期間を指してしますが、それぞれ70日前後となります。

 

星々が太陽の光で観測できない期間は、地球から見ると、それらの星が太陽に近づいてみえる期間と言えます。

それぞれの不可視期間、およそ70日間の中間地点が、太陽に最もその星が近い時です。

 

   ✴︎最も太陽に近い日✴︎
リゲル                     5月31日前後
三つ星       6月6日前後
ベテルギウス    6月10日前後
シリウス                   6月21日前後

 

現代では、それぞれの星がその不可視期間のうちに夏至を迎えます。

シリウスについては、中間地点がちょうど夏至前後となる。

 

これもまた何百年単位でみれば、歳差運動により変化していくのですが、現代を生きる私たちにとって、地球から見る景色が、シリウスが最も太陽に近づいている時に、夏至を迎える時代を生きています。

 

一年で一番日が長くなる時、最も太陽の氣が高まる夏至に、太陽とシリウスのエネルギーが統合する。

 

スピリチュアル的観点では、近年注目されているライオンズゲートよりも、実は不可視期間そのものが、最も大きなエネルギーが動く時であり、沈黙の覚醒期間です。

またこの期間は、自然の変化がめまぐるしい季節となっています。

 

日本では、ヘリアカルセッティングの頃から段々と暑くなっていき、梅雨になり、沢山の雨が降り、夏至がきて、日が長くなり、梅雨が明け…

急激に暑くなっていきます。

 

そして、不可視期間を越えたシリウスは、夏の土用の頃にヘリアカルライジングを迎える。

これを境に、星々は徐々に太陽から離れていく。

 

それまでは、季節の変化が目白押しなのです。

 

つまり現代は、この恒星たちが見えない時こそ、季節の大きな変化に伴い、太陽と星々の統合が深い時代になったと言えるでしょう。

 

 

太陽と星々の統合

不可視期間は、地球からこれらの恒星が観測できないだけで、地球から見る星々は太陽に近づき、太陽の光の中で輝いています。

 

光のエネルギーが統合しているような期間です。

 

オリオン座の恒星たちとシリウスの不可視期間が、近い時期にあることもまた大きなイベントだと言えます。

 

目まぐるしい季節の変化と光の中で、私たちは今を生きている。

 

時に、痛みや混乱を伴いながら、人もまた変化の中にいるのかもしれません。

 

精神的な揺らぎや体調の変化

日々揺れ動く感情の中で

なかなか答えが見つからなかったり

苦しかったり

寂しかったり

誰かと比べたり

不安になったり

恋しくて

愛おしい時間の中で…

魂は

何かを探そうとしている

 

破壊と再生

手放しと解脱

魂の鼓動と 生命の息吹

 

この期間に、様々な場面で不安定になる方も多いのかもしれませんが、それは自然の変化に呼応しているからかもしれません。

宇宙生命の息吹の音の中で、ただ揺らいでいるだけなのかもしれません。

 

自然が  季節が

・・・騒ぐ時

私たちの魂もまた騒いでいる

 

変わりたい 前に進みたい

そんな時は

この時期のエネルギーに

共鳴しやすくなるものです。

 

ライオンズゲートに向かって

明け方の地平線あたりにシリウスが見え始める時、これを機に、星々は太陽から離れていきます。

それが7月25日前後のヘリアカルライジングです。

 

しばらく明け方の東の空には、美しく煌めくオリオン座の星たちシリウス、最後に太陽が地平線を包み込むように昇ってきます。

 

シリウスのヘリアカルライジング以降は、徐々に調子が戻っていき、次のライオンズゲートに向けて、自分の使命や目標に向かう力、強い意志を持ちやすい期間になるかもしれません。

 

不可視期間、自分の中に湧いていた衝動を思い出してみて下さい。

 

不可視期間は、闇の中で本当の自分を見つける時。

 

強いエネルギーの中で揺らぎながらも、脱皮していくことで、本当の自分が炙り出される時です。

 

不可視期間での内面的変化から、シリウスのヘリアカルライジング以降は、内から外へ向かう流れになります。

 

これから現実的に動き出す時です

 

 

✴︎内面的変化から行動へ、ライオンズゲートについては、また次の『太陽暦と月星よみ』記事に書きたいと思います。

✴︎記事内のヘリアカルセッティングやライジング、不可視期間の日付は、日本での観測を基準とした目安ですあり、地域や観測条件により数日前後の違いがあります。