春分とお彼岸
生まれ変わり

3月20日 春分の日を中心とした
3月17日〜3月23日はお彼岸となります。
お彼岸は、昼と夜の長さが同じになり、陰陽のバランスを取ることや、調和の期間です。
あの世とこの世が交わることから、供養が通りやすくなる、故人が近くなる時でもあります。
お彼岸の入りである3月17日は、ご先祖様を想い、身近に亡くなられたご家族がいらっしゃる方は、お見送りをすることで、御霊上げをする時です。
近年春分と言えば、新しい始まり、宇宙の元旦などと言われていますが、本来の春分の在り方は、この世を離れた懐かしい魂を感じることや、悲しみや寂しい想いを癒し、感謝などの想いを伝えることから、繋がりのある魂を豊かな次元へと押し上げることで、自身の立ち位置が変わってきます。
送り出すことは、別れであり
出会い
手放すことは…
新しい流れを受け入れることに繋がります。
毎年、この時期になると流れている情報のようにいかない方、なかなか新しい次元にいけない方は、この辺りも見直してみて下さい。
時期が来たから変わるのではなく、変われる自分になっていることで、生まれ変わることができます。
太陽が新しいサイクルに入る春分のエネルギーを受け取る為には、自身が良い状態になっていなければ、受け取ることができません。
自分自身の闇と向き合ってきた方は、天(宇宙)と地(ご先祖様)を繋げてみましょう。
春分は、供養が天に届く時です。
今年の春分は、先月の新月から皆既月食満月による浄化と手放しの課題から、大きなエネルギーが流れています。
準備はできていますか?
もうすぐ春分です。
貴方を優しく包む
温かい春風は
貴方自身の変化に乗ってやってきます。
神谷 奈月