8月節入と立秋【二十四節気】
月の氣と季節が移り変わる日
8月7日、暦は節入りとなり、この日より月の干支は丙申に変わり、8月の氣になっていきます。
この翌日が新月となりますので、8月の節入り日は新月期間です。
また、これより二十四節気は立秋となり、これから太陽は少しづつ低くなっていき、日も段々短くなっていきます。
立秋というと、秋の始まりのイメージですが、実際のところは大暑から立秋くらいの頃が一番暑いです。
夏至から秋深まる秋分までの中間にあたる立秋の期間は、夏至から高まった陽の氣と暑い太陽のエネルギーが一番満ちている時と言えます。
立秋と言えど、まだまだ暑い日差しと夏の香り
夜風は秋を思う氣が時折…
これから敏感な方は、秋の気配を感じる時もあるかもしれません。
8月23日処暑の頃より、夏至の氣は秋の氣へと転換していき、日も短くなったことが感じられる夏の終わりです。
8月は干支も太陽による火の陽の氣になりますので、活動的なエネルギーが満ち、早い決断や行動力が吉を生じます。
思い立ったことやピンときたことは、どんどん実行してみて下さい。
立秋あたりの太陽の位置は、西洋占星術でいうと獅子座にあたります。
獅子座というサインは、火の陽に支配星は太陽です。
どの観点からみても、活動的なサポートを受けられるでしょう。
ポイント⇩
⚫︎元々熱量の多い方、怒りを溜めやすい方、活動的な方は少し注意が必要です。少し冷静に考え、一呼吸置いてから行動することで、更に良い結果となるかもしれません。
⚫︎元々なかなか決断出来ない方、前向きになれない方は、勢いに任せて本能的になって行動してみると、自分の殻を破れるかもしれません。思わぬ良い変化も期待できるでしょう。
⚫︎元々感性豊かで、直感が冴える方、理性的な方、感じたことや正しいと思うことをより意識して行動してみて下さい。少しの勇気が事を変えるきっかけとなるかもしれません。
皆様にとって、暑き良い夏が過ごせることをお祈り致します。
神谷 奈月