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秋分【二十四節気】

2021年9月23日

新しい流れに乗る秋分

秋分より、段々と寒氣が満ち始め、陽もどんどん短くなっていきますね。

今年も終わりが近づいてきました。

お彼岸については、満月とお彼岸の入りの記事に書きましたので、秋分はこの期間の在り方をスピリチュアル的観点から書きたいと思います。

秋分は、今年の流れを振り返り、自分を見つめ直すこと、得た良き結果に対して感謝をする時です。

秋分は、陰の氣が増していくことによって、魂や心が揺らぎます。

何となく心がざわざわする、落ち着かない、落ち込む、不安になるなど、揺らぎやすい時です。

また、この時期は金の氣が強くなることから剋する氣が強く、秋に体調を崩しやすい方は、西陽にはあまり当たらない方がよいでしょう。この時期は、心や身体を滋養することです。

夏に弱く、秋口から調子が良くなる方は、この揺らぎの時期に自分自身を見つめ、内観し、気づきを得ることから、冬至までにやらなければいけない様々な断捨離などに努めると、良き年を迎える準備ができるかと思います。活動期です。

 

太陽の位置が秋分点にある時は、西洋占星術においては天秤座の0度に当たり、地から風の元素へと変化します。

更に今年の秋分は、新しい流れができるエネルギーに満ちています。

自分への挑戦の時です。

今までの自分を振り返り、内観してみて下さい。

良くない流れの中にいる時は、すべてをリセットして断ち切ること。

自分を正すこと。

 

お彼岸になる秋分は、春分よりもあの世に近く、自分の魂にも繋がりやすい時です。

 

一番自分を見つめられる時になります。

 

自分の中の魂

 目を閉じると感じる 仏心

 

自分なりに、今までの行いを振り返り、新しい流れに良い形に転じて乗れるよう、自分を見つめ直してみて下さい。

魂と一緒に感じて… 考えてみて下さい。

 

⚫︎自分の良くなかった行いに気づくこと。

⚫︎本当の想いに素直になってみること。

⚫︎過去や終わった出来事への執着を手放して前を向くこと。

⚫︎今までの時間と縁、今ある恵みに感謝をすること。

⚫︎自分を許して信頼すること。

 

秋分挟む、満月期のお彼岸入り20日から、お彼岸明けの26日あたりまでは、自分との時間です。

自分を想い直し、自分の魂と繋がるよう意識してみて下さい。

何か感じること、お知らせがあるかもしれません。

この時期の風に乗ってくるトンボや、神様トンボを見る時は、霊界からの虫の知らせです。

また、貴方のことを見護っているという守護的存在からの意思表示です。

 

皆様にとって、温かい守護と共に、自己開花となるような秋分が越えられますよう、お祈り申し上げます。

神谷 奈月