12月節入と大雪【二十四節気】
魂を温める大雪
これより12月の氣に変わります。
干支は庚子
二十四節気は大雪となり、西洋占星術でいう射手座に太陽がある時です。
もうすでに雪の降っている地域もあり、冬の寒さも本格的になってきました。
急に冷え込みましたので、体調不良が起こりやすい時期でもあります。
頭痛、目眩、肩凝り、胃腸障害など、自律神経に伴う不調が出やすい時です。
身体が冷え、内臓も冷え、血流が滞りやすい季節となりましたので、身体の温まるものを食し、適度な運動と、心や魂が温かくなることに沢山触れることで、この時期を乗り越えましょう。
⚫︎心・魂が温かくなること
霊性をテーマとしたサイトですので、この季節に魂が温かくなることについて触れてみます。
魂が冷えることは、自分を感じることができない時です。
身体が冷え、心も何となく落ち込んでいると、自分を感じることができなくなってしまいます。
感じるものは、外からくるものばかりになりがちです。
周りの人のこと、不快な音や匂い、寒さや霊的なものに対して敏感になること。
この時期は霊的なものが活動的になります。
そういう時に、外ばかりに意識が向いていると、そういうものと波長が合いやすくなってしまうのです。
とにかく魂を温めること
それは、自分の内側に意識を向けることです。
今何がしたいのか
今何を欲しているのか
今どこに行きたいのか
自分の声を聞いて 自分を見て
自分を感じて…
ちゃんと自分を構ってあげることです。
自分の魂の声は、自分にしか聞こえません。
自分を感じて、自分に意識を向けてみて下さい。
自分の魂に繋がると、魂は温かくなります。
心も 身体も
温かくなってきます。
そして、魂が望んでいる行動をしてあげましょう。
皆様が温かい冬を過ごせますように
神谷 奈月