開運は自分の氣の運を上げること
占いによる自分の運氣とは別に、自分自身の氣の運(氣運)というものがあります。
これは占術でいう決まった運勢ではなく、自分自身の生命力、生きる力のようなもので、氣力とか氣合いというような、心や身体の力でもあり、魂そのものが放つ力のようなものを氣運と言います。
霊視で視る天命(魂や先祖・生まれ持った変わらない要素)、時の天運(暦月星)、占術で鑑る運命(自分次第で変えられる・選択出来る要素)、自分自身の氣運(生きる力)によって、人生は構築されていきます。
この中で一番大切な要素は、自分自身の氣運です。
勿論、持って生まれてきた天命は大きいですが、自分の氣の力が強いと、それは天命をも上回る力となり、時の天運と合わせて自分の道を切り開いていくことで、占術による運命は簡単に覆すことが出来ます。
占いが当たったことがないという人は、実は自分の持っている氣の力、生命力が強いのかもしれません。
氣運の強い人は、生命力が強いのです。
生命力は自分を生きたいという欲、生命欲です。
それは自分の意思や信念、想いの力でもあります。
不治の病を氣力で治してしまったり、誰もがダメだと思うような状況を好転させたりと、一見運が良い人のように見えますが、実は苦労の末に身に付けた自身の生命欲による、氣の力が強いのかもしれません。
この氣の力は、占いを越える力を持っています。
吉日を選ぶ必要もなく、自分の力で人生を切り開く力のようなものです。
そういった磁場は、必然的に天運に恵まれ、引き寄せの力によって必要な縁を結べることや、物事を動かす力を発揮することが出来ます。
逆に、いくら良い天命や運命に恵まれていても、生命欲がなく、自分の氣の力が弱いと、物事は開けていきません。
吉日選びをしても、土壇場で人間関係のトラブルが起きたりなど、物事がスムーズに進まないこともあります。
何が引っ張っているかというと、自分を生きる欲が弱いことから、自分の氣の力が弱くなっていることです。
そういう氣の枯れは、引き寄せやシンクロが起こりづらくなり、必要な縁や出来事を結びにくくなります。
開運に必要なことは、自分の氣を高めること
前回書いたコラムより、天運が大きく動く時期に寄せて、自身の氣運を上げていくことで開運が望めます。
氣を高められることを簡単に言うと、やる氣、元氣といった活力です。
目的や目標、成りたい自分に向かう氣持ちを高めること。
モチベーションが上がる場所へ出かけることから、その場所のエネルギーを感じること、活力に漲る人とのコミュニケーションから力を貰うことにより、自分の氣も高まっていきます。
落ち着くとか、浄化される場所へ行くというよりは、活力が漲っている陽の力が強い場所であることが大切です。
自分の心や身体を陽氣にすることで、活動的な力を生み出すことから、自身のエネルギーを増やします。
身体の陽氣は、筋肉量を増やすことや、太陽を感じる生活をすること。
良質な栄養素を採り、タンパク質を大切にすること。
筋肉量が増えると熱量が増え、所謂霊障や負のエネルギーを受けづらくなります。
熱の力は魂の力でもあります。
生きようとする力は、魂の力でもあり、その魂の器である身体を作ることで、氣が全身に巡るのです。
夢や希望、叶えたい氣持ち、そういう意識や魂の力、それに見合った身体、何より愉しんで、豊かな気持ちでいること。
魂はいつも自己開花をしたがっています。
本当の自分
本当の私
魂は自分の華です。
自分の 自分らしい
自分だけの華を咲かせて…
自分の魂を大切に生きることが
自分の氣を高めること
しがらみや執着 何かに縛られないで
ちゃんと 見て…
触れて 温めて
自分の魂の生きたい力に気づいてあげて下さい。